P1030669
 第四分科会は、「在宅医療・介護を繋ぐこれからの在宅サービス」をテーマに18本の発表が行われました。
 
 第四分科会では、「地域との連携」「自己肯定感」「活動性向上」「自助互助」「社会貢献活動」「地域共生社会」のキーワードを中心に様々な取り組みが発表されました。その発表の中で、優秀賞、奨励賞2本の概要について報告します。
 

優秀賞
『在宅の閉じこもり高齢者への社会貢献活動…自宅での回想法がADLや意欲向上に繋がった事例』
  特別養護老人ホーム 高浜安立荘(高知県) 小西 由香里氏
 市内に高齢者の居場所づくりとして、自ら出かけたくなるような場所を「健康自生地」として認定し、外出促進に取り組んでいるが、閉じこもりの方への支援は進まず、積極的に関わる重要性を強く感じていた。施設内で10年以上実施し、様々な効果を感じている回想法を、社会貢献活動として市内の閉じこもり高齢者の自宅に訪問して実施し状態改善につながった報告と成果についての発表。


P1030667奨励賞
『住み慣れた地域で生活を送るために…地域と共におじぃおばぁの生きがい作りを目指して』

    介護老人福祉施設 嬉しの里(沖縄県) 仲本 留美子氏
 地域福祉の推進の施設理念に添って、地域の方との関わりを持ち、行政や地域ボランティアと情報共有するために検討した過程と、専門職の技術や特性を地域に情報提供、委員会を立ち上げ職員の得意分野を活かす場所づくりを施設内で情報共有、行政・地域・事業所との連携の取り組みと効果についての発表。

『社会福祉法人が展開する住民参加型総合事業の取り組み…地域を巻き込み、住民力を高めるために』
    社会福祉法人さつき会 デイサービスセンター はぴねす(北海道) 大矢 敏之氏

 総合事業拠点施設として、年齢や心身状況に関わらず参加できる「住民運営の通いの場」の充実と「互助」を通しての地域づくり推進のため、法人の理学療法士が中心となり住民と行政と社協で作り上げた鷹栖町における総合事業の登録者実績、ボランティア養成実績と個別事例の報告を通し、総合事業のあるべき形を考察した発表。

(広報委員 村山)