本日、平成30年7月26日に開催いたしました、
第38回老人福祉施設研究発表会の模様をお知らせします。

発表会では、『個別ケア』『リスクマネジメント』『ケアの向上の取組』『人材育成』『地域』『看取り介護』『デイサービス』の7つのテーマに関する発表が行われました。

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~第1分科会~

①”穏やかな生活を取り戻せ!!
特別養護老人ホーム かおる園
介護員 辻 拓哉 様
水分・歩行・排泄・食事をトータル的にアプローチし、統一したケアの提供のもと認知症周辺症状の改善を目指した実践の内容。

②”はじまりは奥様との些細な会話から~Kさんの可能性~
特別養護老人ホーム 西野ケアセンター
介護リーダー 坪井 信江 様
介護職員 桑原 絵美 様
家族やご本人の希望を実現させるため、家族との些細な会話からケアの糸口を見つけ、可能性を探り実現に至るまでの取り組み。

③”多職種協働で作る栄養ケアチームの取り組み~行事を通して食べることを支える~
特別養護老人ホーム 芦別慈恵園
管理栄養士 村上 由佳 様
多職種で構成される栄養ケアチームの活動により、入所者の入院日数の減少や、ご家族・職員の気持ちへの影響など、8年間の取り組みに関する発表。

④”介護の力で笑顔のある生活を~言語障害のある入居者との関わり合い~
地域密着型特別養護老人ホーム 湿原の里
介護福祉士 袰高 美咲 様
言語障害のある入居者の在宅復帰にむけて、外部の専門職と連携し行ったケアの実践内容。

⑤”自立とは・・・~100年の歩みを大切に私たちができること~
特別養護老人ホーム 鷹栖さつき苑
ケアスタッフ 和泉 千春 様
ケアスタッフ 牧野 美子 様
100歳を超え、加齢に伴う身体機能の低下がみられるご入居者様と、そのご家族の気持ちに応えるために行った、外出支援や移乗方法などケア内容を検討し実践した取り組み。

⑥”担い手不足の解消・地域との繋がりを強化~広報誌を活用した取り組みの一例~
特別養護老人ホーム 五天山園
主任生活相談員 神田 沙耶歌 様
介護支援専門員 大山 翼 様
慢性的な人員不足の解消方法として、広報誌を通じて地域の力を活用した。また、法人として地域における役割とはなにか、見えてきた課題と取り組みに関する発表。

⑦”みんな人生の主人公~自分史を作ろう~
江別盲人養護老人ホーム 恵明園
生活相談員 山本 亜美 様
支援員 風間 翔太 様
ご利用者を理解しより良い支援を行うため、ご利用者の生い立ちを聞き取り、文章と音声データで『自分史』を作成した。その作成過程で見えたご利用者や職員の変化や影響、気づきについての発表。

⑧”亡き息子の意思を継いで・・・
有料老人ホーム ホスピスケアふわり
介護福祉士 谷脇 杏奈 様
生活相談員 丸山 健太 様
”母を自宅へ連れて帰ってほしい”という今は亡き息子の意思を受け継いだ妻が、本人を在宅復帰させるにあたり、本人や家族の思いと、在宅復帰への不安を取り除くために行った支援内容。

⑨”排泄リハビリにより戻ってきた本当の笑顔~当たり前にある排泄が出来る喜び~
特別養護老人ホーム ひかりの
介護職員 髙橋 絢美 様
介護職員 本間 未来 様
自然な排便が少なく困っていた方へ、苦痛を取り除くため、多職種が協力し排泄に関する知識やリハビリ方法を身につけ実践した取り組み。

以上、9施設の発表が行われました。



そして・・・


第1分科会の優秀発表・・・


江別盲人養護老人ホーム 恵明園
みんな人生の主人公~自分史を作ろう~

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が見事表彰されました!!

北海道老施協副会長 山本 進 様より
ご利用者がどんな人生を歩んできたか。これはアセスメントの基本でもあり、奥深い内容で、若い職員の方々へも良い影響を与えているだろう。関係づくりや聞く力、聞く姿勢により、安心できる相手だとご利用者が感じてくださった過程や取り組みが表現され、素晴らしい発表であった。

と表彰理由についてコメントがありました。

今回の優秀発表者の皆様には北海道老施協より
今年10月北海道札幌にて開催されます『平成30年度全国老人福祉施設研究会議(北海道会議)』への参加推薦をさせていただきます。

是非、全国から参加される方々にも聞いていただきたい内容です!!

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広報委員 三田