初夏の札幌を会場に、全道各地から74名が参加し、本日は認知症介護基礎研修が開催されています。

 

講義 認知症の人の理解と対応の基本

講師 社会福祉法人宏友会 高齢者総合施設西野ケアセンター
   統括施設長 保坂 昌知 氏

 

演習 認知症ケアの実践上の留意点

講師 社会福祉法人札幌慈啓会 慈啓会養護老人ホーム
   施設福祉課長 干場 有理子 氏
 

認知症介護基礎研修は、認知症の人をケアしていく上で、最低限必要な知識・技術とそれを実践する際の考え方を身につけることで、介護の現場でチームアプローチに参画する一員として、基本的なサービスを行うことが出来るようになることを目的としています。

 

午前中は、認知症の人をとりまく現状や理解するための必要な基礎的知識、具体的なケアを提供する際の基礎技術などついての講義。午後は、認知症の人との基本的なコミュニケーション方法や不適切ケアの理解など、実践上の留意点を中心に演習が行われています。それぞれの課題に沿ったグループワークを交えながら知識を深めました。

 

認知症は医療では治せません。ケアのみが認知症を緩和できる唯一のアプローチです。事業所としての課題のみに収まらず、地域社会においても大きな課題になってきました。ケアに携わる専門職として、認知症の方とそのご家族を含め、基本的な対応知識・技術を身につけることは大切ですと、講師である認知症介護指導者の保坂先生よりお話がありました。

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広報委員のひとりごと

全道各地から大勢の参加を頂き、改めて認知症ケア課題における意識の高さを感じました。認知症ケアへの課題は、人材育成の課題でもあります。北海道老施協では、認知症ケアを推進する人材育成として、認知症介護実践者研修や認知症介護実践リーダー研修も開催しています。例年、参加受講者からの満足度が高い研修となっていますので、こちらの研修もご参加をお待ちしております。
広報委員 市川