去る5月16日、アートホテルズ旭川にて道北地区老人福祉施設協議会 平成30年度定期総会が開催された。
総会風景3


石川会長道北地区老施協会長 杉野 勝美 さまより挨拶された後、当総会の来賓としてお招きした、全国老人福祉施設施設協議会長   石川  憲さまを紹介。
その挨拶の中で石川さまより会計処理に係る公益認定委員会の件に陳謝した他、そのだ参院と全国老施協会員が一丸となって、平成30年度介護報酬改定をプラス改定に導いたまでの顛末について説明され、また国民や会員施設並びに現場で働く職員の、希望ある未来像を提供する“2.035年ビジョン”について説明。
“社会が変革していく中で全ての国民に全国老施協は何を提供し、そして求められる重要性は何かを問いかけ、今後も改革としての新たなビジョンを打ち出し進めていく。”と話し、感謝と全国老施協への支援協力のお願いされ、会場も大きな拍手で応えていた。

定時総会については、特別養護老人ホーム 養生の杜カムイ 統括施設長   小野 直子さまが議長に就任。平成29年度の事業並びに収支決算報告と監査報告、そして平成30年度事業計画(案)について審議・承認された。

またその他として、道北老施協副会長 波潟 幸敏 さまより7月25日から26日に開催される「北海道老人福祉施設研究大会」と、10月30日から31日に全国老施協主催にて開催される「平成30年度 全国老人福祉施設研究大会(北海道会議)」の開催内容について、特養 たいせつの郷施設長 八木田 政彦 さまより「平成30年度 介護ロボット普及推進事業 道北地区」介護ロボット普及推進センターの運営に関する提案内容をそれぞれ説明された。

そして、最後に杉野会長より老施協会員施設のカウント方法への意見、北海道介護政策支援連盟(仮称)の設立(案)と協力(任意)の提案説明、小規模特養の報酬単価が通常型に合わせる方針に対し、「離島の特養を守ろう!」活動への署名運動のお願いなどを説明された。

天野局長瀬戸会長









勉強会では、前半は㈳全国老人福祉施設協議会 事務局長 天野 尊明 さまより「情勢報告 現場の声が制度をつくる ~ 介護報酬改定等の動向と全国老施協の取組について」と題し講演。後半には北海道老人福祉施設協議会 会長 瀬戸 雅嗣 さまより、30年度介護報酬改定ポイント整理」と題し、講演され出席者も熱心に聴講していた。



 広報委員 谷越