平成29年3月8日(水)、北海道第2水産ビルに開催されました、
平成28年度 認知症介護基礎研修』について報告いたします。

この研修は平成28年度に新設された、
”認知症の人をケアしていくうえで、認知症に関する基礎的な知識を有していないと、実際のケア場面で戸惑う事が多くなる。認知症介護基礎研修は、ケア現場で役立つ認知症に関する最低限の知識・技術と、それを実践する際の考え方を身につけることを1つの目的としている”研修です。(引用:認知症介護基礎研修標準テキスト)

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道内各地の介護・福祉現場でご活躍されている80名もの方々に、
お忙しい年度末の最中にもかかわらずご参加いただきました。

午前中は、『認知症の人の理解と対応の基本』について、
高齢者総合施設 西野ケアセンター 統括施設長 保坂 昌知 様より、
ご講義頂きました。

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この時間では、認知症の中核症状と行動・心理症状を理解するため、
DVDを用い、”生理的老化と認知症の記憶障害の違い”や”4大認知症の原因と主要な症状”、”若年認知症の実態”について、事例検討を繰り返し行いました。

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高い倫理性が求められる認知症介護の実践では、
正しい知識と理解がなければ不適切なケアに陥ってしまう可能性があります。
福祉・介護に携わる者として核となる基礎知識を学び、意見を交換し合う時間となりました。

続いて、午後からは
認知症ケアの実践上の留意点』として
社会福祉法人 札幌慈啓会 在宅福祉課長 干場 有理子 様より、
演習を交えながら、ご講義頂きました。

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午前中に学んだことを活用し、基本的な実践方法を事例演習を通じ体験的に学びました。

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事例や視点を変えて検討を重ねることで、
認知症に関する知識を深め、現場で活かせる実践技術を身につける事が目的です。

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演習では、ご利用者との関わりを振り返り、
人との距離感や相手の気持ち、自分の気持ちを体験的に学びました。

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お忙しい時期にも関わらず参加して頂いた皆様、大変ありがとうございました。
認知症介護を担っている参加者の皆様の熱意を感じた時間でした。

 広報委員 三田