去る11月4日に開催された、道北地区老施協 施設長研修の後半は、「中央情勢報告」と題し、北海道老人福祉施設協議会 会長 瀬戸 雅嗣 様による講演がなされた。今後国が進めている検討の方向性やその内容について、テーマごとに説明。講演の内容は以下の通り。

1)地域共生社会の実現IMG_9949
=“我が事・丸ごとの地域づくり“”
2)介護保険制度の見直しの主な論点
 ①利用料自己負担額について
 ②介護納付金の総報酬制
 ③軽度者(要介護度1,2)への支援のあり方(生活支援、福祉用具)
3)リハビリテーション機能の見直し
 ①通所リハと通所介護の役割分担と機能強化、他
4)介護人材の機能とキャリアパスについて
 (介護福祉士の医療との役割分担の検討の有無、他)
5)公正取引委員会・介護分野に関する調査報告書
 ①民間会社の特養への参入規制の緩和
 ②社会福祉法人への法人税課税
6)介護人材の処遇改善について
7)療養病床廃止・新規施設への移行
 ⇒次期改定(H30年度)は医療・介護で給付費の取り合い!

これから次の改正に向け、本格的な検討がなされ、参加者も興味深く聴講されていた。

IMG_9961また今回本研修会に、園田 修光 参議院議員をお招きし、道北老施協 杉野会長の紹介後、特別講演が行われた。
この度の参院選について謝意を述べられた後、国政に戻られてから現在国が検討している中で、1)民間会社の特養規制緩和、2)軽度者の問題、3)社会福祉法について、4)介護人材の育成と処遇についてをテーマとして講演。“利益本位”ではなく“利用者本位”のもと、自分は国民並びに施設の代表として国政に上げてもらった事を旨に、多くの現場の声を聞かせて頂き、その声を国政に反映できる様、今後も努めて参ると述べられ、会場からも変わらぬ支援と協力を、拍手に込めて応えていた。

また、その後に園田参議院、瀬戸会長、千葉講師を囲み、道北老施協 水澤副会長、波潟副会長の挨拶のもと懇親会を開催。参加者同士、情報交流を行い盛会のうちに終了した。


 広報委員 谷越