8月25日より開催されました、
第36回老人福祉施設研究発表会におきまして、
優秀発表者表彰の様子をご報告します。
H28研究発表①

第1分科会
H28研究発表②

優秀賞
『在宅サービスに前向きでなかったA氏が、えがお健康体操教室にくる理由』
特別養護老人ホーム芦別慈恵園 機能訓練指導員 中尾 亮介 様

北海道老人福祉施設協議会 副会長 山本 進 様より

当初デイサービスの利用に前向きではなかった、職人気質のA氏。職員からのアプローチや周りの方々の協力を得ながら、徐々にA氏の気持ちや表情が変化し通じ合っていく姿を、動画を用い分かりやすくまとめられていた。また、数値化を図るなど資料構成が素晴らしい内容であったとの講評を頂きました。

第2分科会
H28研究発表③

優秀賞
『お別れ会でこころはひとつ~私もこんな風に見送ってほしい~』
介護老人福祉施設白ゆりあいの里 介護職員 前田 彩華 様

北海道老人福祉施設協議会 副会長 津田 利幸 様より

組織を再編し、ご利用者の最期を送る体制を施設をあげて整えられた。ご利用者やご家族の想いに添うことは、まさに福祉の神髄であり、最期のステージを温かく見守る様子が伝わり、大変すばらしい内容であった、との講評を頂きました。

第3分科会
H28研究発表④

優秀賞
『地域貢献事業として認知症状改善塾の取り組み』
特別養護老人ホーム和幸園 生活介護係長 星野 八重子 様

北海道老人福祉施設協議会 副会長 加藤 敏彦 様より

第3分科会全体の総評として、地域貢献は最も求められる役割の一つであるが、地域特性などさらにアピールする面を増やす事で、より地域に根ざした取り組みになるのではないかとのお話しを頂きました。

第4分科会
H28研究発表⑤

優秀賞
『いつまでも、慣れ親しんだ自宅で。~家族と共に支える介護~』
江別地域複合型ライフケアセンター 夢あかり 介護副主任 佐々木 拓也 様

北海道老人福祉施設協議会 副会長 杉野 勝美 様より

”家で暮らしたい”と願うご利用者の在宅生活の継続を目指す事は、家庭での介護を理解する事から始まる。サービス担当職員から、ケアの方法をご家族に伝え在宅に還元していく様子を、映像を用いることで、ご利用者自身の表情の変化も見てとられ、非常に素晴らしい内容であった、との講評を頂きました。

閉会式では、
北海道老人福祉施設協議会 会長 瀬戸 雅嗣 様より
H28研究発表⑥

今回の北海道老人福祉施設研究発表会においては、全国老人福祉施設研究会議と同じ基準を用いて採点が行われているが、優秀賞を受賞した発表をはじめ、すばらしい内容の発表が多くあった。来年1月長崎県にて開催される、全国老人福祉施設研究会議においても高得点が望める内容であるため、是非参加して頂きたい、とのエールが送られました。

今、”地域貢献”が社会福祉法人に問われている。平成28年4月より地域貢献事業が始まり、ご利用者、さらには地域に対して何ができるのか、現場の力をどう活かすのか、法人をあげ取り組んで頂きたい。また、介護保険法の改正に向け、国会においても話し合いが進められているが、”現場の力が制度を作る”ものであり、今後も全国老人福祉協議会から現場の声を発信していきたい、と閉会のご挨拶を頂きました。


広報委員会 三田