研修の後半は、同施設 管理栄養士 村上 由佳 様を講師とし調理演習を実施。内容は、経口補水液の“元気水”とやわらか食の“豆腐入り白玉”の作り方を学ばれた。
“元気水”については、 私たちの身近な食材である水と塩と砂糖とレモン汁等で手軽に作れるもの。吸収効率の良い飲み方のポイントして、勧めるタイミングや1回の量や季節に合わせて温冷の調整等を説明。その他便秘症の方に、その方の状態に合わせ食物繊維の顆粒の量を調整し混ぜて飲んで頂いている事も紹介。できた“元気水”を参加者で試飲し、一般に売られているスポーツ飲料の様に味が良く飲みやすい、更に身近な食材で簡単にでき、コストもほとんどかからない 、等の感想が出ていた。
“豆腐入り白玉”についても、手間がかからず食感ももちもち過ぎず滑らかなもの。これをベースに、例えば3色に色付けしたり、味付けにバリエーションを増やしたり、更には伸ばしたものを焼くなど応用が利きそしてその手軽さから、実際に入居者方と一緒に作って楽しまれている等説明された。
皆で一緒に作り、実際に試食されお互いに様々なアレンジについて話し合われていた。
最後に両講師も加わり各グループに分かれ、本日の研修全般の感想や各施設の取り組み等に関する情報交換を実施。限られた時間の中、大変盛会の内に研修が終了した。
今回の研修会を担当された、和寒町 特別養護老人ホーム 芳生苑 村岡施設長さまを初め、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。
広報委員のひとりごと
食事は“五感プラスこころ”で楽しむもの。それでは“こころ”が美味しく思う“調味料”とは何か。様々なものがある中の一つに“ホスピタリティ(おもてなしの心)”があると思う。お二方の講師もお話しされていた「大切な食事」だからこそ、入居者個々のこれまで歩まれてきた“暮らし”の中から、その“調味料”をスタッフ全員で見出し、味付けに入れている事が汲み取れる。
「五感から食事をとり、味わうのは“こころ”」。大切な食事だからこそ大事にしたいと感じた。
※今回の研修で紹介したものの他、これまで慈恵園で取り組んできたやわらか食やテリーヌ食、ターミナルケアの食事つくりについての本を販売しております。ご興味のある方は、特養 芦別慈恵園までお問い合わせください。
広報委員 谷越
“元気水”については、 私たちの身近な食材である水と塩と砂糖とレモン汁等で手軽に作れるもの。吸収効率の良い飲み方のポイントして、勧めるタイミングや1回の量や季節に合わせて温冷の調整等を説明。その他便秘症の方に、その方の状態に合わせ食物繊維の顆粒の量を調整し混ぜて飲んで頂いている事も紹介。できた“元気水”を参加者で試飲し、一般に売られているスポーツ飲料の様に味が良く飲みやすい、更に身近な食材で簡単にでき、コストもほとんどかからない 、等の感想が出ていた。
“豆腐入り白玉”についても、手間がかからず食感ももちもち過ぎず滑らかなもの。これをベースに、例えば3色に色付けしたり、味付けにバリエーションを増やしたり、更には伸ばしたものを焼くなど応用が利きそしてその手軽さから、実際に入居者方と一緒に作って楽しまれている等説明された。
皆で一緒に作り、実際に試食されお互いに様々なアレンジについて話し合われていた。
最後に両講師も加わり各グループに分かれ、本日の研修全般の感想や各施設の取り組み等に関する情報交換を実施。限られた時間の中、大変盛会の内に研修が終了した。
今回の研修会を担当された、和寒町 特別養護老人ホーム 芳生苑 村岡施設長さまを初め、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。
広報委員のひとりごと
食事は“五感プラスこころ”で楽しむもの。それでは“こころ”が美味しく思う“調味料”とは何か。様々なものがある中の一つに“ホスピタリティ(おもてなしの心)”があると思う。お二方の講師もお話しされていた「大切な食事」だからこそ、入居者個々のこれまで歩まれてきた“暮らし”の中から、その“調味料”をスタッフ全員で見出し、味付けに入れている事が汲み取れる。
「五感から食事をとり、味わうのは“こころ”」。大切な食事だからこそ大事にしたいと感じた。
※今回の研修で紹介したものの他、これまで慈恵園で取り組んできたやわらか食やテリーヌ食、ターミナルケアの食事つくりについての本を販売しております。ご興味のある方は、特養 芦別慈恵園までお問い合わせください。
広報委員 谷越