8月4日と5日の2日間、道北地区老人福祉施設協議会主催による「栄養士・調理員研修会」が開催された。

杉野会長最初に、道北地区老施協会長 杉野 勝美 様より挨拶を頂いた後、基調報告として中央情勢の概要の他、、“お金の話し”と題し講演。
施設収入は入居者の稼働率が影響する。入院、等による空床が少なければ当然介護報酬が増え利益が生じる。そして、法人はその利益があると、例えば費用の6割以上を占めている人件費に回して職員に還元する事や入居者のサービス向上のため、そして社会福祉法人の義務である社会貢献事業を通じ、地域にその利益を還元致す事ができるのである。 
施設の経営者や管理者だけではなく、職員も一緒になって施設の中のお金の流れとその使途を理解し、法人の目的遂行と職員の待遇改善のため、日々努めてもらえれば、と説明された。


  広報委員 谷越