デイサービスセンターらいふてらす さんの発表

『通所介護で行う「評価」を強化することにより、利用者の生活に変化が出た~在宅で生活する喜びを感じて頂くために~』
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ご利用者が通所介護を利用される目的や目標を明確化し、事業所がしっかりと把握すること。そこから計画の質が変わり、評価も強化される。在宅において自力で生活出来るようサービス提供を行うために、そのサービスを振り返り、どのような取り組みで変化が現れるのかを明確にすることを今回の課題とされた。

 「生活に基づいたリハビリ」に力を入れており、集団リハビリの効果(自己効力感やご利用者同士の一体感)プラス個々の状況や目標に合わせたリハビリ=個別リハビリを強化。その成果を図るためには事前事後の評価が大切なものとなる。利用中の様子を個々の連絡帳に記載、写真等を貼り、出来なかったことが出来るようになる、というプロセスが一目見て分かる「見える化」により、ご利用者、ご家族、スタッフも一緒に喜びを分かち合えることへの工夫。3事例の取り組み成果から、個々に合わせたサービス提供の重要性を再認識し、人としての尊厳を介護のプロとして自覚することで更なるサービス提供向上を確信。
 「人生の先輩」であるご利用者と一緒に過ごす喜びをスタッフが感じている。最後にスクリーンに映し出されたご利用者と一緒に写る満面の笑みから、そのことが伝わってきた。


   広報委員  遠藤