この度のセミナーの講演としまして『福祉介護現場における人材マネジメント講座〜良いケアをするために、良い職場をつくる〜』と題して 株式会社エム•デー•シー  経営人事コンサルタント  菅野  雅子氏をお迎えし午後の部が行われました。先生の講演の大きなテーマは、『まずは“育てる人”を育てる』であった。人材マネジメント等においてどこから手をつけたら良いかわからない、そう言った場合はまずはここから解決を図っていって欲しいとのことでした。まず、先生からは介護現場の現状を介護職員の離職率を他の産業と比較したデータや人材確保と離職率の関係、クレームや事故の事例、職員のモチベーションや組織風土が職場環境にどのような影響を及ぼすことになるのかを解説して頂きました。

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  続いて、人が定着し育つとチームケアが円滑に回り生産性が高くなり、結果的に労務コストが節約出来ることを「人材の意欲と成長」と「業績」の因果モデルを例に解説して頂きました。最後に、人材の定着•育成のための五つのアプローチや人事管理の視点や業務管理の視点、問題解決のプロセスについてお話しを頂きました。先生からは繰り返し理念の重要性やそれをいかに組織に浸透させていくか、また“問題を問題として気付く人材”をどのように育てて行くかがキーワードになるとのことでした。
  組織理念の重要性については、午前中の調査報告の時にも触れられたように、出来ていそうで以外と出来ていない、まずはここに再度注力して行くことが求められているのではないでしょうか.....

                 広報委員   佐々木