2月26日~27日オーセントホテル小樽において、平成24年度後志老人福祉施設協議会施設長研修会が開催されました。


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後志老施協の津田利幸会長の挨拶で開会。津田会長は平成24年介護保険制度・報酬改定後1年が経過しようとしている中で、北海道の地域性に合わない地域包括ケアシステム、高齢者福祉施設のより一層の規制緩和への検討、社会福祉法人の内部留保に対する厳しい意見、さらには胆振管内の大規模停電に対する対策など多岐にわたっての課題が山積しており、会員施設一丸となって検討していかなければならないお話がありました。

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【講演1】は、「災害時における施設間避難協定について」と題し、北海道保健福祉部施設運営指導課より西川和宏様と黒瀧仁司様をお迎えして、現在北海道で検討されている有事の際の避難について、同種または類似する施設への施設避難が有効であることから、施設間避難協定締結に関する調査結果と、北海道内外の先行取組事例についての報告がありました。

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【講演2】は、「老年期におけるこころの変化について」と題して、北星学園大学文学部
心理・応用コミュニケーション学科 教授 田辺毅彦先生にご講義をいただきました。老年期にはいると、身体機能の低下に始まり、役割の喪失、疾病、パートナーの介護やうつ病など、こころの変化が著しく、看取りに関してまでの“こころの変化”を実例を交えながら詳しく教えていただきました。

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【講演3】2日目、「老年期における身体の変化について」と題して、社会医療法人禎心会 理事長田禎久先生にご講義をいただきました。脳外科医の徳田先生からは、老年期とは健康状態や生活機能が低下し、身体的・精神的に環境変化に適応する能力が減退する時期のことで、各器官・臓器ごとにも異なり、心身の老化は個体差や環境によって一様ではなく、外見的にも個人差が大きいものであり、そのためにどう予防すべきかを詳しく教えていただきました。

北海道老人福祉施設協議会は、全道10ブロックで各職種ごとでも研修会等の活動を行っています。


               広報委員 寺井