NEC_0369-3研修2日目。

東洋大学ライフデザイン学部 准教授 高野龍昭先生をお迎えしての講義と演習です。




高野先生は、養護老人ホームの職員にとってはお馴染みの先生です。平成17年度の養護老人ホームケアプラン作成研究委員会のワーキングチーム委員会の座長として、『パッケージプラン』を作成され、全国の養護老人ホームの研修会で多くの講演を行っている方です。


冒頭、現在特養では全国老施協の取り組みとして“5つのゼロ” 【おむつゼロ・骨折ゼロ・胃瘻ゼロ・拘束ゼロ・褥瘡ゼロ】と“4つの自立支援”【認知症ケア・リハビリテーション・口腔ケア・看取りケア】として、科学的介護を実践し始めています。

では、2025年を見据え、養護老人ホームでは何に取り組んでいくのか・・・と。

昨年制度化された「サ高住」の急速な整備、社会福祉政策と財源の縮小などを考えると従来の形で養護が存在していることは考えづらい、今こそ『パターナリズム』から『自立支援のソーシャルワークへの転換』が必要であり、正に「生活支援(対人援助)」が重要であると教えていただきました。


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今回は“対人援助技術”の基本として様々な技法を学び、演習を行いました。そのうちの一つ、ソーシャルワークのおける「環境」の把握として、クライエントを取り巻く様々な環境を可視的に表現する『マッピング』を実践しました。実際の事例を使用し、マッピングのひとつであるエコマップを作成することで改めて見えてくる環境因子が見えてきたことに、各グループに笑顔が増えていました。

高野先生は昨日23時ころに札幌に到着し、研修終了後すぐに空港に向かわれました。滞在時間は12時間。


本当にありがとうございました。


                       広報委員 寺井