今日から定山渓万世閣ホテルミリオーネを会場に11月2日までの3日間、2泊3日のケアグレードアップセミナーが始まりました。テーマ『現場の「介護力」を高めるリーダーのための「介護のポイント」[理論と技術]を学ぼう』、講師は昨年に続き、北都保健福祉専門学校作業療法学科長大堀具視先生です。
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以下、テキストからの引用です。リハビリテーションは機能訓練のことではありません。介護者の関わり次第でご利用者の生活能力が引き出されることを学びます。実際の介護場面演習から介護者がどのような視点を持ち、その上でどう介護実践していくべきなのか、その解釈と実践能力を身につけていきます。講義のポイントは ①感じる②気づき③実践する④検証する⑤信頼する⑥継続する です。利用者の方をどう動かすかということではなく、目の前の人が何を感じているのか、自分たちが気づくことからです。受講生からは以下のようなこと声があがっています。「研修を通して、リーダーとしての役割や立場を学びたい。伝えるという介護力を学びたい。自己の介護方法を見直し、スキルアップを図り、技術を現場に伝え活かしたい。介護現場において、その方の残存能力を最大限に引き出すアプローチ方法を学びたい。」現場の介護リーダーにとって経験も経歴も違う介護職員とどのようにすれば、利用者の方に同じように介護できるのか、どう伝えればよいのかは悩みの一つではないでしょうか。
IMG_0825写真:介護力ゲームの様子
広報委員 深沢