50  「平成23年度  老人福祉施設長研究セミナー」が開催されております。 本日は会場からリアルタイムでその内容をお伝え致します。
本日のセミナーは、三瓶会長からの挨拶でスタート。 会長からは、介護報酬改定は我々にとって非常に厳しいものとなるが、利用者様の安心・安全を守っていくのは現場にいる私たちである、との主催者としての挨拶がありました。 この後会長からは、午後の部として北海道老施協活動報告が予定されております。 続きまして、講演①としました厚生労働省老健局高齢者支援課課長補佐  家田  康典氏から『介護保険法改正・介護報酬改定の動向について』と題してご講演頂きました。 本日、社会保障審議会介護給付費分科会において平成24年度介護報酬改定に係る諮問答申が行われる予定になっております。  家田課長補佐からは、そのあたりも踏まえた中で報酬改定の基本的な考え方や社会保障と税の一体改革における介護保険制度の対応、新会計基準の目的などこれからの法人運営にとって重要なご講演を頂きました。 最後に課長補佐からは、地域包括ケアを推進していくためには、地域の核として社会福祉法人が果たすべき役割に期待したいとのお言葉で締めくくられました。

                                                          広報委員     佐々木