平成23年度認知症介護実践リーダー研修が、札幌市北農健保会館「エルム」に於いて12月6日より開催となりました。演習8日間、他施設実習3日間、職場実習4週間のカリキュラム日程で、来年2月までの長期に渡る研修です。

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当該研修は認知症介護実践者研修の受講終了者を対象とし、施設を含む地域の認知症高齢者介護におけるチームケアを効果的・効率的に機能させる能力を有するリーダーの養成を目的にしており、特別養護老人ホームやグループホームにおいて介護チームのリーダーを担う職員を中心に、33名の受講となりました。

北海道老人福祉施設協議会 三瓶徹会長は、私たちの仕事は「その人の幸せを願う仕事」であり、その想いを形にするのが私たちの介護という行為ではないかと受講者へ問いかけます。認知症高齢者への生活支援も、その人がその人らしく幸せな生活を過ごせるよう、「私らしさ」に想いをはせることから始まる。相手の気持ちを考えずこの仕事を行うことは出来ない。改めてこの仕事に携わる専門職として自らを律するべきと、認知症介護実践リーダーとなるべく受講者に熱い思いを伝えました。

午後は、特別養護老人ホーム鷹栖さつき苑 波潟幸敏施設長より、認知症介護理念の構築と職場課題の明確化と研修自己課題の設定について、グループワークが行われました。「あなたの施設の理念は?」「その理念を象徴する体験やエピソードは?」との課題に、思わずその場から施設長に電話をかける受講者が笑いを誘い、難しいテーマではありましたが、波潟施設長の人柄あふれる和やかな雰囲気の中、充実した意見交換が行われる実り多い演習となりました。

長期間の研修ではありますが、それ故に取り組むべく課題も多く、通常業務と並行しながらの学習となる為、苦労も多いと思います。しかしながら、専門職としての自分自身を振り返り、スキルアップする為の研修となることは勿論、受講者のみなさんにとって、素晴らしい仲間との出会いの場になることでしょう。

来年2月の実習報告会まで、健康に留意し頑張りましょう!

                          広報委員 市川