後志老施協の取り組み第3弾として、「直接処遇職員研修会(前期)」の紹介です。

その名のとおり、生活相談員・介護員・看護師が多く参加するこの研修会は、今回特別養護老人ホーム朝里温泉様が主管施設となり8月31日~9月1日の2日間、45名の参加者を迎えて開催されました。

1日目は北海道総合福祉研究センター理事長 五十嵐教行氏を講師にお招きし、【施設職員ができることを考える~東日本大震災の現地調査から見えてきたこと~】としてご講義いただきました。東日本大震災後の避難所での劣悪な避難生活や衛生状況をはじめ、物資の調達など報道されている以上の現実を紹介していただきました。特に乳幼児や障がい者、高齢者といった社会的弱者も同じく厳しい環境で生活している中で、私たち施設職員は何ができるのかを考えさせられました。

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 奇しくも今日は「防災の日」。88年前の関東大震災にちなみ、災害への備えを怠らないようにと定めた日であり、私たちは入居者の安心安全のためにできることを一つひとつ考えていかねければなりません。


明日は2日目のご紹介をさせていただきます。


            広報委員 寺井