第31回老人福祉施設研究発表会2日目の講演会について

テーマ 「使命感を持って働くことが夢と感動を与える―私の体験したディズニーマジック―」

講 師 香取感動マネジメント代表 香取貴信氏
香取氏

自己紹介の代わりにジャングルクルーズの案内で会場の心を掴んだ香取さんの講演は元気と熱意に溢れていました。

開園当時のディズニーランドはアルバイトを募集しても集まらないし人不足、厳しいルールにすぐ辞めてしまう。そこで働いてこれたのは仲間がいたから、特にこういう人になりたいという先輩がいたこと。「そこまで考えてやるのか」というサービスでお客さまの楽しい思い出をつくる、帰るときに今日来て良かった、また来よう、そんな幸せを感じるように。

従業員2万人のうち、9割がバイト。バイトは難しいことはできないが、どんなバイトでも簡単にできることをきちんと教えてもらえればできる。だから、だまされたと思って整理整頓、園内全て水で洗い流す掃除を毎晩やる。当たり前のことを当たり前にやり続けると言わなくてもお客様は信用して、信頼してくれる。人にしかできないことがある。お客様の心の声を聞くことで提供されるサービスでお客様は感動し、感激し、最期には感謝してもらえる。こういう本気のスイッチを自分に入れること。

良く見ればそのお客様が何に困っているのかわかる。迷っているのか、重い荷物を持って大変そうか、仕草、表情を見ていれば気がつく。ちょっと勇気を出してその時に動くこと。本気のスイッチが入っているかどうか。相手の気持ちはわかる人はいるが、動くか、動かないかのスイッチはどうやったら入るのか。自分は次のことで180度人生観が変わった。その方法は簡単。普段からしゃべっている言葉をプラスの言葉に言い換えること。頭の中でマイナスのことを思っていてもいいけど、言葉だけをプラスに変える。言葉を変えるだけで、人生が変わる。(「引き寄せの法則」)「最悪」と言ったとたんに脳は最悪の理由をどんどん並べる。思考回路を変えるのは難しいので言葉から変えていく。掛け算は何度も声に出して耳から聞くことで脳が覚える。「タンスにゴン」「お口クチュクチュ、モンダミン」など何度も耳にしたことが刷り込まれる。ポイントはアホになること。そうするとマイナスのことが面白くなってくる。

次に家を出るときに「行ってきます」というが何のために行ってくるのかを言う。物事には理由がある。明日から家を出るときに 家族を集めて「日本を元気にするために行ってきます」と言ってみる。出来るかどうかを考えると出来なくなるが、出来ることは結果なので何も考えないでやってみる。「日本を元気にするためにいってくるぜ!!」そうすると子どもが「頑張ってきてね」と言ってくれる。「大人が変わって、子どもが変わって、未来が変わる」どんな姿を見せるか、どんなことを言うかで人は変わる。それがリーダー。

何のために自分は「行ってくる」のか。誰の幸せのために行くのか、自分の幸せではなく、他人の幸せのことを考えるとやることが出来る。良い話をたくさんすること。それを意図して話す。悪い話しは勝手に広がる。この仕事をして良かったという瞬間をどんどん話すこと。「人の役に立つ」自分にスイッチを入れるために。この仕事を決めたのは自分。この仕事をとことん好きになるこもっとも大切…。

この後もどんどん香取さんのボルテージが上がっていきました。感動と感激の講演を会場で聞いた人はきっと明日からの自分を変えると思います。

講演○
広報委員 深沢

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。