北海道老人福祉施設協議会広報委員会のブログ

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2017年01月

平成28年度 老人福祉施設長研究セミナーが開催されました!

平成29年1月20日(金)、札幌市 ホテル札幌ガーデンパレスにて「平成28年度 老人福祉施設長研究セミナー」が開催された。参加者総数は174名。研修内容は以下のとおり。
 
1 行政説明
・テーマ  “平成30年度 介護保険制度改正に向けた方向性
     ~地域包括ケアシステムの構築に向けて~ ”
・講 師  厚生労働省老健局高齢者支援課長  佐藤  守孝  さま

・概 要>  介護保険を取り巻く現状と佐藤守孝老健局課長予想される今後を踏まえ、今後の地域包括ケアの構築について、大分県和光市等の、保険者機能の強化等による自立支援・重度化対応に向けた先進的な取り組みを例に紹介。また、特養の今後あり方と期待する内容についても説明。昨年12月に社保審 介護保険部会で取りまとめられた意見書から、施設内での医療ニーズや看取りに一層対応できる仕組みづくりの課題は、2018年の報酬改定と合わせて検討する事となった。
ただ、他の介護保険施設と比較しても、滞在日数が圧倒的に長い事から、今後も生活の延長線上における医療ニーズや看取りに対しての役割と期待すると共に、医師や看護師など医療スタッフの配置に関する検討と行う他、現場からの医療ニーズ等に応えるための、業務の進め方や改善に関する課題等を、情報発信してほしいと話された。


2 中央情勢報告
・テーマ “全国の動向、社会保障審議会・介護給付費分科会などを踏まえ
         た中央情勢報告”
・講 師 全国老人福祉施設協議会副会長
             北海道老人福祉施設協議会会長   瀬戸  雅嗣  さま

・概 要> 平成28年度介護事業経営概況調査結果から、特養収支差率が2.5%と、実態に近づいている事を評価される。しかし同じ法定価にも関わらず特養の赤字施設が3割を超えたという状況下で、今後果たして本当に健全運営ができるのかという事から、全国老施協はこれからも報酬の引き上げを訴えていく事を話された。
瀬戸会長また、通所介護についても収支差率6.3%の結果から、次期はかなり厳しい事も示唆。リハビリについて、通所リハと通所介護の役割分担や機能強化や事業所間の連携強化等を次期報酬改定に合わせ検討する方向を説明。
その他、介護人材の処遇改善や軽度者への動向の説明、特養内での医療ケアの方向性について説明があった他、介護療養病床の廃止後新たな類型が認められた場合は、報酬予算の占める割合が膨らむ分、特養への大きく影響する事も考えられるので、今後の動向に注意が必要と話された。  
 

3 講  義 
・テーマ 「経営者が知っておきたい人材確保の進め方」
・講 師 らしさ研究所 代表    門野  友彦  さま

・概 要> “「採用力」を向上させれば定着率も上がる。”門野 友彦 代表
つまり、経営者が採用力アップに向けて、法人の魅力やこだわりを見つめ直し、相手が理解しやすいよう明確化する事が、職員の気持ちを前向きにし、チームワーク力も高まっていく等、採用力アップと定着力アップの仕組みを説明。また、職員の採用には経営者に限らず多くの職員が関る仕組みにした方が、より魅力あるアイデア等が生まれ、採用率の向上に繋がるとし、その技術とポイント等について紹介された。
そして、経営者が持つべき、採用力アップのための前提となるスタンスや心構えと共に、例えば利用者家族向けの施設のパンフレットを求人に使用していないか、大手企業が介護分野に大きく注目し成長する分野として参入している事を若者に伝えているか、SNSの活用を初め時代に即した若者向けの情報発信ができているか、就職フェアでの効果的なあり方とメッセージ方法等々、様々な重要な見直すポイントとその方法について、すぐに実践できる取り組み等を、事例を通じて紹介。
「人は処遇、制度、通勤等を“頭”で考え、人や職場の雰囲気を“心”で捉え動くものである。もし共通の敵や課題が現れた時、組織は強くなる事を踏まえ、わかりやすい共通課題となる“採用成功”を目標として動き、職員の意識を変革し経営を磨いてほしい」、と話された。


広報委員のひとりごと

今年は全国的に感染症が早くから流行し、インフルエンザも全国で約547万人を超えたとの事である。例年感染拡大と重篤化を防ぐため、予想しうる最大限の予防に努めているのだが、今年の様に大きな感染拡大が起きている時は、そうでない年以上に緊張感が増している自分に気付く。“肌で感じる事”。今回のセミナーで改めて感じさせられる事であった。

 広報委員 谷越 

平成28年度 北海道老人福祉施設協議会 定期総会が開催されました。

去る1月20日、ホテル札幌ガーデンパレスにて、北海道老人福祉施設協議会 定期総会が開催された。
総会風景瀬戸 雅嗣 北海道老施協会長の挨拶後、本会の議長選出に移り、特養 ニセコハイツ 平島 義彦 施設長が選任、本日の議事が進行された。議事の内容は、平成29年度の事業計画(案)と会計収支予算(案)が議案として上程。

次年度新たに、介護助手の分野で地域人材を活用する一連の活動を、道内3管内で実施する労働環境改善事業についてと、平成30年度全国老人福祉施設研究会議(北海道会議)の、企画運営等に関る事業を盛り込んだ各計画(案)についての説明がなされ、提案通りの内容で承認された。

波潟新副会長高野新副会長 







 また今期役員の任期満了に伴い、杉野 勝美 道副会長並びに津田 利幸 道副会長が退任される事となり、次期役員の改選について規定に従い選任委員会にて審議。結果、特養 鷹栖さつき苑 波潟 幸敏施設長と特養 エンルムハイツ高野 裕和 施設長が選任され、総会で選任同意された。
その後、最初に司会から新たに就任が決定したお二方を紹介し、就任のあいさつがなされた。

津田副会長杉野副会長










また、長年に渡り北海道老施協の運営にご尽力を賜れた杉野副会長と津田副会長お二方からご挨拶を賜り、会場からも長年渡るお二方のご功労に、大きな拍手が送られた。 

 杉野 副会長さま、津田 副会長さま、本当に長年に渡りありがとうございました。


  広報委員 谷 越 
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