北海道老人福祉施設協議会広報委員会のブログ

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2016年07月

平成28年度 全道老人福祉施設研究大会が開催!=1日目②=

さて、後半は道老施協 波潟 研修委員長、川邊 副委員長の進行のもと、2年前に実施した全道大会で優秀賞を受賞した3施設と、香川県で開催された全国大会で奨励賞を受賞した1施設による発表会の“リクエスト発表”が行われた。
正副委員長

              <全国大会奨励賞受賞>

“5本指ソックスで転倒予防 ~履物で人生は変わる~”
芦別市 特別養護老人ホーム 芦別慈恵園
発表者 和田 くらし事業部長さま

芦別慈恵園“いつまでも元気に暮らして欲しい”という施設のモットーを地域の方にも提供するといった考えの取り組みの中から「もみ塾」の取り組み等を紹介。
毎月の研修の中から、歩行は足や指の形状が重要である事がわかり、全ての利用者の足元を調査。そのデータを基に、床にきちんと力が伝わる様、5本指ソックスの使用や毎日1分ほど足の指の体操等を初めとする取り組みを各ユニット毎に実施。その取り組みの振り返りから、チーム力の大事さ等々、様々な気づきも得られた。そしてこの施設の取り組みを地域に出向き、市民の方々にも実践してきた取り組みと成果について報告された。


               <全道大会優秀賞>


“自立支援介護による認知症ケア その実践と考察
~修復された家族との繋がり~”
女満別町 特別養護老人ホーム 女満別ドリーム苑
発表者 園生 介護主任さま、辻 介護係長さま 

女満別ドリーム苑老施協主催 「介護力向上講習会」でおなじみの“自立支援介護”に基づいたケアの提供を通じ、身体の健康的な回復と共に、入居当時にあった認知症による問題提起行動が消失した事例の取り組みを紹介。
アセスメント結果より4つの課題別ケアプランを立案し、他職種連携によるケアを実施。身体機能の改善が認知症状の改善を導き、そして元々の主の生活が家族とのつながりと共に回復された内容を報告された。





“人生の最後は聖芳園で... 
  看取り介護を通して学んだそれぞれの介護とは ”
北広島市 特別養護老人ホーム 聖芳園
発表者 畑中 主任ソーシャルワーカーさま

聖芳園“人生の最後は病院ではなく聖芳園で迎えたい”入居者・家族の希望に対し、職員の思いがきっかけに 聖芳苑での看取り介護を他職種連携にて実践していった取り組み等を紹介。
入居者への最後の支援として、個々別にニーズを確認し、できる限り応えていった。ただ初めての取り組みに当然スタッフには疑問や不安など課題が起きる。その内容に一つひとつ対応方法を協議決定して実践する他、“ただ看取りをやるだけが本当の目的なのか“、という気付きから、入居者個々が望む最後の迎え方を伺い、提供・支援していく形に変えていった事。
また看取りを終えた後、ご家族に思いを確認していく他、例えばお盆の法要の際にお誘いし、聖芳園との繋がりを継続したことで、その後も地域での活動や施設へのボランティアに来て頂けている等、看取りケアを通じて様々な気づきや効果が生まれた等の報告がなされた。



“法人とかおる園の理念に基づいた3つの取り組み”
新十津川町 特別養護老人ホーム かおる園 
発表者 本田 係長さま、平山 さま  

かおる園「支える人」「支えられる人」も元気で明るく生活ができる、“明るく豊かな地域社会”を作るという法人の基本理念に基づいた取り組みの内容。
地域の方から無償譲渡された民家を、利用者と一緒に利用しやすい様に作り上げた“上杉さん家(うえすぎさんち)”を活用し、利用者のその人らしい暮らしを支える取り組みの他、学生等の人材育成、更には町民とのコミュニティを構築する中核施設として、朝市や災害訓練を初め多くの取り組みを町民と一体となって企画実施し、支え合うまちづくりを実践した内容を報告された。

大変参考になる4施設の取り組み、どれも素晴らしい内容で、報告終了後も会場からも大きな拍手で応えておりました。


  広報委員 谷越
 

平成28年度 全道老人福祉施設研究大会が開催! (1日目①)

去る7月4日、5日の両日に渡り、北海道老人福祉施設協議会主催の『平成28年度 全道老人福祉施設研究大会』が開催された。

開会式では主催者より、北海道老施協 会長 瀬戸 雅嗣さま、全国老施協 会長 石川 憲さま(同副会長 阿比留 志郎さま代読)から、また来賓からは北海道高齢者保健福祉課長 高橋 英俊さまよりそれぞれ挨拶がなされた。

表彰式1また表彰式では、全国老人福祉施設協議会より永年勤続表彰者106名への感謝状贈呈を報告。受賞者を代表して、特別養護老人ホーム 西野ケアセンター 奥田 洋さまが表彰を受けられ、謝辞を述べられた。 


開会式に続いて、全国老人福祉施設協議会 副会長 阿比留 志郎さまより、基調講演。

“機械的な対応(サービス)でCS(顧客満足度)は得られるのか?”という投げかけから、営利法人と社福の「福祉」の違いを明確化し、自分たちの法人が地域にどれだけ良い効果を生み出しているのかが理解頂ける様「見える化」 を図らねばならない事。
阿比留副会長1また、2025年問題や2040年問題や認知症等の状況を踏まえ、この先の社会保障(医療・介護)の状況と課題を説明した後、毎日新聞の記事を基に、特養の入居基準の変更による待機者数の減となった結果、国の特養整備に関する考え方に変化が出ている事の他、利用者視点が特養とサ高住を比較について見方が変化してきている事を提言。
双方を比べた場合、利用料を自由に設定できるサ高住の中には特養の利用料より安い所も出ており、利用者及び家族の関心も、同じサービスを受けられ、またすぐに入居できるならと、サ高住を選ばれる方が増えてきている。この現実を真摯に受け止めなければならない他、様々な課題と解決の視点等について説明された。
その他、改正社会福祉法に関する主旨と内容など分かりやすく説明された。 

  
   広報委員 谷 越 

【ブロック老施協活動報告①】日胆地区老施協職員研究大会

平成28年度は、道内に10ある「ブロック老施協」の活動も積極的に掲載していきます。
まず、第1弾は日高地区・胆振地区の「日胆地区老人福祉施設協議会」です。
(北海道老施協事務局)
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日   時:平成28年6月28日~29日
場   所:登別グランドホテル
参加人数:120名
 
1日目講演
「多様化する高齢者の受け入れに向けて福祉施設のあるべき姿を考える」をテーマに
淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科  教授 結城 康博 氏に講演をいただきました。
2時間に渡り、次期介護報酬に関することや社会福祉法人としての役割、地域貢献と人材育成まで介護全般の幅広い分野のご講演をしていただきました。

職員研究大会4

 
2日目研究発表
ケアハウス ナイスディやなぎ
ケアハウス こすもす
白老町社協デイサービスセンター
ケアハウス ふる里の丘
特別養護老人ホーム 平取かつら園
以上5施設より発表がありました。
ケアハウスでは1日でも長くケアハウスにいていただくためにどのような支援をするかについて、デイサービスでは新人研修について、特養では認知症ケアについての研究発表でした。

(文責:日胆地区老施協事務局)
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