北海道老人福祉施設協議会広報委員会のブログ

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2015年02月

後志老施協 施設長研修会の開催 ②

 引き続き、後志老人福祉施設協議会が主催する【施設長研修会】の二日目の様子をお伝え致します。
講演Ⅱ「社会福祉法人に求められている地域貢献とは?」と題しまして、株式会社吉岡経営センター コンサルティング部 課長 近藤 日出男様 より御講義頂きました。

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 近藤様からは、一日目の瀬戸様の講義でもふれられた「社会福祉法人改革」の中で議論されている「地域貢献」について、①国が示している社会福祉法人の経営課題 ②社会福祉法人が取り組むべき「地域貢献活動」 ③法人運営の透明性確保に向けた取り組み の3つの柱で解説が行われました。

 ①については、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」から提議された5つの課題
  1:地域ニーズへの不十分な対応
  2:他の経営主体との公平性(イコールフッティング)
  3:ガバナンスの欠如
  4:財務状況の不透明さ
  5:巨額な内部留保の問題

 についての説明があり、上記の課題を整理すると、「外部ニーズへの対応」と「法人内の体制強化」
の2つに大別され、その対応策としては、①地域ニーズへの対応と②会計の透明性の確保 に分けられるとのことでありました。

 ②については、社会福祉法人が取り組む「地域における公益的な活動」として、地域住民のサロンや生涯学習の実施など、地域交流促進のための場の提供や生計困難者等に対する利用者負担軽減、複数法人の連携による災害時要援護者への支援等、多岐に渡る活動事例が示されている中、実際の事例を通して解説が行われました。

 最後に③については、社会福祉法人の余裕財産の明確化として、再投下対象財産の考え方やその対策についてご教示頂きました。


   ~広報委員のひとりごと~

 先般の介護報酬改定の内容については、ほぼ全ての種別で想定を超える大幅な報酬ダウンが行われ、どの事業所も4月からの経営をどのように行うのか、戦略の見直しを迫れれている状況ではないでしょうか。しかしながら、目先の報酬にだけとらわれるのではなく、特養あるいは社会福祉法人が果たすべき役割を今一度、職員と共に考える良い機会ではないでしょうか。地域の特養が出来ること、果たすべき役割は少なくないと思います。今こそ、「
地域における公益的な活動」を率先して我々が行動していくことが求められていると強く感じた研修会でありました。


                   広報委員 佐々木


 

後志老施協 施設長研修会の開催 ①

 平成27年2月9日~10日の日程で、後志老人福祉施設協議会が主催する【施設長研修会】が開催されました。この度の研修会は、小樽市の特別養護老人ホーム やすらぎ荘様が主管施設となり、21名の参加者を頂き、実施されました。その研修会の内容を2回に渡りお伝え致します。


 まずはじめに、後志老人福祉施設協議会会長であり、北海道老人福祉施設協議会副会長であります、津田 利幸様より開会の御挨拶がありました。津田会長からは、先般出されました介護報酬改定についてふれられ、大変厳しい内容ではあるが社会福祉法人の使命を果たす大変重要な時期と捉え、それぞれの法人で取り組んで頂きたいとのお話がありました。


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 次に講演Ⅰ【介護保険制度改正と介護報酬改定】と題しまして、社会福祉法人栄和会 事務局長 総合施設長であり、全国老人福祉施設協議会 在宅サービス委員会委員長であります 瀬戸 雅嗣氏より御講義頂きました。



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 瀬戸様からは、介護報酬改定として、これまでの社会保障審議会介護給付費分科会での議論を踏まえ特養・短期入所・特定施設・通所介護・処遇改善加算についての基本的な改定部分や細かな加算についての説明や介護保険改正における新総合事業への移行や社会福祉法人改革についての詳細な解説が行われ、最後に、今後の社会福祉法人としてどのような戦略を立てて実践して行けば良いのか、地域包括ケアを見据えた論点整理と軽度者から重度者まで多様な切れ目のないサービスをどのように提供していくのか、示唆に富んだお話を頂きました。


               広報委員 佐々木




 

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