北海道老人福祉施設協議会広報委員会のブログ

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2013年06月

第33回老人福祉施設研究発表会の分科会スケジュール決定!

今年度の研究発表会の分科会スケジュールが組みあがり、6/24付で各施設へ開催要綱等送付しております。
今年は5分科会33事例の発表となっており、13時からのスタートです。
開催要綱・分科会のタイムスケジュール・参加申込書は北海道老施協のホームページを参照ください。
他施設の取り組みをみる貴重な機会ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

北海道老施協 事務局

平成25年度 介護力向上講習会【北海道分校】が開催されました ⑤

 第1回最後の講義は、「おむつゼロ介護」を目指す事をテーマとし、1)おむつゼロ実現のために、2)おむつゼロのあとの尿失禁改善ケア、3)歩行 について、等を竹内先生より講義されました。
 最初に、おむつについて、つけられる側とつける側双方の視点による考え方と、装着したことにより何が起こっているかを紹介。そして形骸的かつ安易におむつを使用することが、利用者のみならず、自ら介護職の社会的地位や専門職化、更には意欲やチームワークの向上に妨げになり得ることを、事例を通じ説明されました。そして、その考えを基に、「おむつゼロ介護」を実現するための、「水分」、「歩行」、「下剤中止」、「トイレ排泄」といった「4つのケアと戦略」について、取り組むための知識とその進め方について講義されました。
 次にテーマ2)では、おむつが外れた方やまだ使用されていない方への尿失禁改善ケアに関して講義が進み、夜間尿失禁が在宅介護の大敵であることや、なぜ時間誘導や適時誘導で排泄ケアがうまくいかないのか、その落とし穴とケアの戦略について、排尿と失禁のメカニズムと要点を基に説明されました。その他、排便に関しても高齢者の便秘の原因の説明から、一般的に施設で使用されている下剤の仕組みと副作用、水の効能や食事や運動を見直す事で便秘が解消する仕組み等を説明されました。
 そしてテーマ3)では、自律支援介護における「歩行」の重要性についてお話しがあり、更に歩行に影響(低下)させる要因とは何かを説明。そして廃用性等により歩けなくなる事について、実は「下肢筋力低下」がその方の歩行能力を奪うのではなく、「歩き方を忘れてしまった」事が原因であることを、「運動学習理論」を基に生理学的に説明され、歩行能力の再獲得のための「5秒つかまりテスト」等のレベル調査方法や、個々のレベルからのリハのポイント等を説明されました。
 今日の講義終了後に次回までの宿題を、第2回担当の小平先生から説明がありました。その内容から、この研修が会場だけではなく、1年間現場を通じて行われるものと感じられました。受講生のみなさん、本当にお疲れ様でした。講義中の竹内先生方の熱きエールを胸に、これから1年間、みなさんと共に頑張ってください!この研修は、また別の回でもレポート致します。
      広報委員 谷越
  

要支援切り離し問題を解説!

本日、北海道老施協短信(FAX)が会員施設に配信されました。
まだお手元に届いていない方のために。。。


平成25年度 全道老人福祉施設研究大会 特別講演において「介護保険制度要支援切り離し問題」を解説!


 現在、マスコミ等では「給付の効率化・重点化」の観点から、介護保険制度から「要支援」を切り離し、市町村などが独自に行う地域支援事業に移す仕組みを国では検討し、すでに法案化を進めているなどの報道がなされています。
 この報道内容が実施されますと、市町村の財政力により、受けられる福祉サービスに差が出ることは想像されますが、他にも色々な問題が出てきます。

 平成25年7月4日(木)~5日(金)に開催いたします標記研究大会の特別講演では、全国老人福祉施設協議会顧問・北海道老人福祉施設協議会顧問の中田清氏より、老人福祉施設を取り巻く情勢として、こうしたマスコミ報道の「要支援の切り離し」問題について、高齢者への影響、老人福祉施設への影響を鋭く解説していただきます。

 同大会の申込締切は6月19日(水)までとしておりましたが、締切を延長していますので、是非ともご参加いただきます様、お願いします。
 申し込みにあたっては、道老施協ホームページに掲載している開催要綱を参照ください。 (http://roushikyo-hokkaido.jp/info.html

【北海道老施協短信転記】

                        広報委員  寺井

平成25年度 介護力向上講習会【北海道分校】が開催されました ④

午後の講義は、午前中の講義の続きで、最初に水と細胞の関係をテーマに、1)細胞外水分の役割、2)細胞内水分の役割について講義されました。何故私たちが生きて行く上で一番水が必要なのかを、細胞の世界で水が細胞の中と周りでそれぞれどんな役割を果たしているのかを分かりやすく説明され、更に体温の変化に伴う心身の変化について説明後、生命の生死に関わる要因とそれを防ぐために、水と体の各部がどの様に協力し合っているかを学びました。また次の水分ケアの臨床と基礎知識では、1)水分として分類されるもの、2)水分補給のポイント、3)水分量や薬の正しい知識について講義され、生活環境や疾病状況に応じた、それぞれの水分ケアに大事な内容やポイントを説明され、更に慢性心不全における水分ケアでは、水分と塩分の制限は塩分制限が水分制限より第一であること、利尿剤使用について、介護における心不全のリスク管理等を、笑いと緊張が織り混ざった中で講義が進み、受講者からも目からウロコが落ちる様な思いで受講されておりました。

                             広報委員   谷越 

平成25年度 介護力向上講習会【北海道分校】が開催されました ③

午前中後半は引き続き竹内教授により、前半の総論を踏まえた上で、今年度の研修会の目標の一つに掲げた“おむつ使用ゼロ”を実現するために、科学的根拠に基づいた、利用者への自立支援介護を実践するために必要な知識等について、講義が行われました。専門職に必要な事は、すべての事柄について、それがなぜ起こったか、その原因を考える癖をつける事が大事である。そして身体・認知症介護には“水“、“食事”、”排便“、“運動”の共通する4つの必須項目があり、その中でも最も大事で他3つの項目に影響を及ぼすものは”水“である。“水“が細胞を活性化させる事で心身の両面を活性化に繋がり、その事がその方の健康やリスク管理を含めた、様々な生活力の向上に繋がる仕組みを事例等を通じ会場の笑いを取りながら、紹介されました。科学的な根拠ない、または間違った情報や感覚的な考えでケアを実践する事の危険性も事例を通じ説明され、受講者からも“なるほど!“のうなづきが多数見られました。

                                   広報委員   谷越
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