北海道老人福祉施設協議会広報委員会のブログ

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『ニュースウォッチ9』でオンエア

5_01本年1月28日に開催された「老人福祉施設長研修セミナー」でご講演をいただきました、烏野 猛先生(株式会社福祉リスクマネジメント研究所)がテレビ出演されます。

月刊老施協でも『烏野猛先生の教えて!介護保険』で連載されている方なので、ご存知の方も多いと思います。


テレビ出演の内容は、この度の震災で被災した施設から高齢者を受け入れた施設の聞き取り調査ということで、スタッフ体制がそのままで利用者だけを大量に受け入れた場合のリスク、受入れ側施設が被災側施設の利用者だけではなく、スタッフまで受け入れた場合のリスク等についての分析です。


10月27日(木)午後9:00からNHKの番組『ニュースウォッチ9』でオンエアされます。
(生放送のため番組内容が変更になる場合があります)

     広報委員 寺井

後志老施協 給食担当者研修会

 去る10月20日、21日2日間の日程で後志老施協 給食担当者研修会が開催されました。 この度の研修会は、黒松内町にあります特別養護老人ホーム 緑ヶ丘ハイツさんの主管で開催されました。
研修会の一日目は、【ゲル化剤を使用したミキサー食の固形化】と題して、キッセイ薬品工業株式会社の斉藤様より調理実習を交え御講義頂きました。

DSCF0700 利用者の皆様に少しでも口から食べて頂くために栄養士さんや調理職員さんの日々の取り組みや工夫。 この度の実習でまた一つ、引き出しが増えたのではないでしょうか。

 二日目は、【「摂食嚥下障害について」~安全な食事の継続に向けて~】として、倶知安厚生病院 摂食嚥下チーム ST 中西様より御講演頂きました。 介護職員だけではなく、栄養士や調理職員の方も摂食嚥下のメカニズムや誤嚥を防ぐための正しい姿勢、そしてなにより可能な限り、口から食べる能力を獲得してもらうために自分たちに何が出来るかを学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。 参加者の皆様、二日間お疲れ様でした。
 
                                  広報委員  佐々木


後志老施協 直接処遇職員研修会(後期)

後志老人福祉施設協議会主催の直接処遇職員研修会(後期)が今まさに開催されています。

養護老人ホーム小樽育成院様の主管で、後志管内各施設より41名の参加者を迎えて行われています。


今回は特別養護老人ホームシャリテさわらの清水修一施設長を講師にお迎えし、1日目は「より良いケアを推進するためのチームケアについて」、2日目には「利用者理解に活かせる記録について」という演題で講義と演習が2日間通して行われます。

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今の時間は『ふくぶく村の宝探し』という演習の時間です。一人ひとりが持つ限られた情報を口頭のみで伝え、財宝のありかが分かる「ふくぶく村」の地図をチームで完成させます。

参加者は今日初めて顔を合わせて演習を行いますが、笑顔の中にも真剣に一つひとつの情報を正確に他者に伝え少しずつ地図になっていきます。既に演習始まって45分ですが、まだどのグループも見つからないようです。

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この演習のねらいは、

1.自己のものの考え方、対人関係のあり方について理解を深め、

2.他者のものの考え方を尊重し、受容しあうことの大切さを体験し、

3.メンバー相互のコミュニケーションを図り、相互啓発を試みることが目的です。


       広報委員 寺井

カントリーミーティング開催される③

 今年のカントリーミーティングは、北海道ブロックの独自企画として特別講演が行われました。

 「おもてなしの心とは ~一流ホテルの極意を学ぶ~」と題し、グランドプリンスホテル高輪より、スーパーバイザー鈴木忠男様をお迎えしての講演です。

IMG_4815 日頃知ることができない皇族や国家元首への数々の接遇から、普段何気なく行っているお客様のご案内方法やエレベーターの乗降、食事のマナー、名刺交換まで、幅広く丁寧に教えていただきました。

 

 最後に鈴木先生は、時の流れとともにマナーは変化するが、いつの時代も“相手に関心を持ち、相手を尊敬する心”だけは変わらない。相手を敬う心が社会の構成がうまく成り立っていくことと教えていただきました。


    広報委員 寺井

カントリーミーティング開催される②

前日の課題提起に基づいて、経営・介護それぞれの分科会で、多くの課題が出されました。2日目は、各分科会での課題発表ををシンポジウム形式で北海道老施協21世紀委員会千野博雅委員長の進行のもと行われました。

 経営分科会からは、北海道は地域特性が色濃く出てきている状況で、人材の確保や人材の育成の問題、デイサービスの送迎では片道一時間以上の送迎も多く、冬期間には除雪をしながらの送迎をすることもあり、これらの現状を何らかの形で報酬上認めてほしいということも上がりました。養護老人ホームの問題としては一般財源化と同時に権限も市町村に移譲されたが、措置制度そのものを理解していない市町村の実態、さらには地方都市で次々に開設する高齢者下宿「グループハウス」により養護・軽費・ケアハウスの待機者がいないという実態が上げられました。

介護分科会では、おむつゼロに取り組んではみたが、職員の共通認識、居室近くにトイレがないなどのハード的な問題、家族の協力が得られず実態は進んでいないという現状がありました。胃ろうの問題では医療機関では、嚥下状態が低下すると胃ろうをすすめ、福祉施設では胃ろうを外したいという考え方の違いもあり、喀痰吸引等の「違法性の阻却」の問題を含めて現場は大変な状況にあるとのこと。

 ここに上げた分科会報告はごく一部ですが、これらに対し全国老施協研修委員会の武政佐保幹事、ならびに全国老施協21世紀委員会木村哲之委員より次のような助言がなされました。

 地域特性の問題、特に過疎による人材不足は切実な問題だと思います。大変である中にあっても、地域に根差した法人運営、中長期的な法人事業戦略を構築し、職員に周知徹底し理解してもらうことが必要。夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」という吉田松陰の名言のとおり、今後どんなビジョンを持ってこれから法人運営をしていくのか。日頃から職員と話し合うことで、他職種連携が強化し法人組織強化につながっていきます。

IMG_4804+07+12また認知症ケア・おむつゼロ・胃ろうゼロ・疲れない介護、これらを実現するには、知識や技術の向上はもちろん、専門性を高め、エビデンスに基づいて行わなければならない。「科学的介護」を追求することが、結果として“ゆとり”が生まれることもある。さらに介護職員の医行為については、看護師の14時間研修の受講問題があると思います。全国老施協では平成24年1月に本年度最初で最後の「指導看護師研修」が予定されているので、ぜひ活用していただきたいと助言いただきました。

 最後に北海道老施協三瓶徹会長より、「私たちは制度に合わせて仕事をしているのではない。人が幸せに生きるためにはどうあるべきなのかを考えるのが私たちの仕事であり、そのために制度がある。制度に合わせて仕事をするのではなく、幸せに生きるために、今のこの制度がこれで良いのかを考えることが専門性である。」という言葉をいただいた。北海道老施協が作成した『倫理綱領』、今一度読んでいただきたい。新たな福祉を目指していくのは私たちしかいない。私たちの思いを地域に伝えることが社会福祉法人のミッションである。あきらめない、とどまらない、私たち自身の幸せのためにも努力することが大事である、と分科会シンポジウムを締めくくりました。
(つづく)
           広報委員 寺井

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